LXC 1.1.2 リリースのお知らせ¶
2015/04/10
このリリースは LXC 1.1 の 2 回目のバグフィックスリリースです。
変更点 ¶
- core: attach 中の tty でない stdin に関する修正を行いました
- core: コンテナのロギングの改良を行いました
- core: 非特権コンテナの cgroup の扱いに関する修正を行いました
- core: rootfs が overlayfs のコンテナをきちんと削除するようになりました
- core: マルチスレッドの問題をいくつか修正しました
- core: CRIU を使った checkpoint/restore に関する様々な修正を行いました
- docs: lxc-attach-ephemeral のマニュアルをいくつかの点で更新しました
- tests: apparmor テストでハングアップする問題を修正しました
- centos: yum のバージョンを正確に検出するようになりました
- centos: 間違ってホストの tty.conf を変更しないように修正を行いました
- gentoo: /dev/shm のハンドリングを修正しました
これらの stable の修正は 9 名のコントリビュータによってなされました。
ダウンロード ¶
このリリースの tarball は ダウンロードページ から取得できます。そして、各ディストリビューションがすぐに LXC 1.1.2 のパッケージをリリースするでしょう。
個々の変更点に興味がある場合、そして開発の履歴を見たい場合、stable ブランチ (stable-1.1) は GitHub にあります。
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