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LXC 2.0.2 リリースのお知らせ

2016/06/28

このリリースは LXC 2.0 の 2 回目のバグフィックスリリースです。

LXC 2.0.2 は使用せず、代わりに 2.0.3 を使用してください。2.0.3 では AppArmor に関する不具合を修正しています。

このリリースの主なバグの修正は以下の通りです:

  • apparmor: make-rslave を usr.bin.lxc-start に追加しました
  • apparmor: bind マウントと {r}shared/{r}private を許可しました
  • apparmor: マウントの移動を許可しました
  • apparmor: マウント状態の扱いを更新しました
  • core: 現在の autodev では不要なので lxc-devsetup を削除しました
  • core: in6_addr 構造体の多重定義を修正しました
  • core: Bionic ではすべての lxcmntent.h の関数宣言を含めるようになりました
  • c/r: criu の cgroup モードとして "full" を使用するようになりました
  • systemd: lxc@.service の使用時は、コンテナを foreground で起動するようになりました
  • templates: debian: 確実に init がインストールされるようにしました
  • templates: oracle: コンソールログインに関する修正を行いました
  • templates: plamo: いくつかの問題を修正しました
  • templates: ubuntu: デフォルトで apt-transport-https をインストールするようになりました
  • travis: 'make install' が確実に失敗しないようにしました
  • travis: VPATH ビルドのテストを行うようにしました
  • upstart: lxc-instance を Upstart クライアントとして適した形に変更しました

ダウンロード

このリリースの tarball は ダウンロードページ から取得できます。そして、各ディストリビューションがすぐに LXC 2.0.2 のパッケージをリリースするでしょう。(訳注: 前述のように 2.0.2 の代わりに 2.0.3 を使用してください)

個々の変更点に興味がある場合、そして開発の履歴を見たい場合、stable ブランチが GitHub にあります。